2019AW デザイナーブログ kanopi編
2019 Nov 01
2019AW新作の
デザイナーにデザインのこだわりや秘話に迫る
恒例企画。
今回はデザイナー自らがデザインしたものを
どんな人に掛けて欲しいかにフォーカスし
話しを聞いてみました!
第一弾は
kanopi(カノピ)
マレー語で「草冠」を意味します。
kukkaの後継モデルとして、より良い掛け心地を求めたモデル。
フロントからテンプルに施された繊細な草花のデザインとバネ性のある0.8mmのβチタンを使用し、
絞めつけ感のない軽い掛け心地が特徴。
こちらをデザインしたのは銀座店店長の目黒。
Q.このデザインを思いついた背景・きっかけなど
A:かけ心地の軽いフレームをデザインしたいというのが頭にあり、
KAMURO歴代の軽いモデルを思い返した際に真っ先に思い浮かんだのがkukkaでした。
kukkaはナイロールタイプですっきりとした印象ですが
サイドはレンズがむき出しなので度数の強い方は厚みが目立ってしまいます。
そこで、フロントをアセテートとのコンビにすることで強度数の方にもおすすめが出来て
表情も引き締まり、より多くの方にお勧めできるようにとデザインに取り掛かりました。
Q.デザインで苦労した点・ここにこだわった点
A:繊細な柄のデザインには時間をかけました。
正面から見た際にアセテートから覗くデザインのバランスも意識しました。
正面とサイドからの雰囲気の違いも楽しんでいただきたいです。
Q.どんな人を思い浮かべながらデザインをしたか
A:最近は掛け心地を重視しているお客様が非常に増えたと感じています。
しかし、掛け心地重視のフレームは比較的シンプルなフレームが多いです。(無駄を省くわけですから)
そこで、掛け心地も良く、尚且つしっかりとデザインがあるフレームをお捜しの方に
手に取って貰えるようにデザインを考えました。
Q.これを掛けるとこんないい事があるという点
A:キラキラした装飾を使わずに華やかさを演出できるフレームになっています。
さらに、カーブしてお顔に沿ったデザインになっているので目尻の小じわが隠せます!!
となっております。
機能性と掛けた時の華やかさを兼ね揃えた
kanopi
みなさま是非手に取ってください!
(山中)